中山11R・ターコイズステークス・G3・馬トク激走馬=ボンドガール

 重賞で2着6回の安定株も2勝目が遠いダイワメジャー産駒。G1では分が悪いが、G3以下のマイル戦に限れば【1・3・0・0】。

デビュー戦VとG3・2着が3回と、連対を外していない。

 調教で難しい面を見せるタイプだが1週前追い切りは、前回からコンビを組む津村騎手が騎乗して、美浦・Wコースを単走馬なりで5ハロン68秒7―11秒6をマークした。

 「(ハミを)かむことはかむけど、前走よりいい感じ。マイルなら折り合いも気にならないし、スムーズならチャンスはある」と鞍上は手応えを伝えた。直前も坂路で活気に満ちた走りをアピール。調子はしっかり維持できている。

 マイルに戻って牝馬相手なら地力ははっきり上。トップハンデでも56キロなら過去に克服しており、十分耐えられえる範囲内。待望のタイトル奪取の好機到来だ。

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