◆第11回ターコイズS・G3(12月20日、中山・芝1600メートル、良)

 牝馬限定のハンデ重賞は16頭立てで争われ、2番人気で戸崎圭太騎手騎乗、ハンデ54キロのチェルビアット(3歳、栗東・高野友和厩舎、父ロードカナロア)は大外16番枠から出遅れたことも響き、後方のまま13着に敗れ、紅葉S(3勝クラス)に続く2連勝はならなかった。今年3月の報知杯フィリーズレビュー2着馬は桜花賞6着、NHKマイルC3着と善戦。

秋はローズSで13着に惨敗した後、前走の自己条件を勝って駒を進めていたが、重賞初制覇が遠い。

 勝ったのは、5番人気のドロップオブライト(松若風馬騎手)で勝ち時計は、1分33秒0。

 2着は6番人気のリラボニート(丹内祐次騎手)、3着は10番人気のソルトクィーン(富田暁騎手)だった。

 戸崎圭太騎手(チェルビアット=13着)「ゲートをジャンプする感じで出て、もう少し落ち着いてくれれば」

 横山武史騎手(ソーダズリング=14着)「リズム良く行けて楽に2番手で運べた。これならと思ったけど反応がなかった」

 嶋田純次騎手(キタウイング=16着)「状態は前回よりも良かった。最後は止まっているけど、そこまでの雰囲気は良かった」

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