伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。

第12回は6年連続39回目出場の山梨学院大。

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 田中邦岳(ほだか)主務(3年)は「一番飛躍したのは傳法谷ですが、キーマンを挙げるなら3年の南葉聖琥(きよとら)ですかね」と話す。「関東インカレ3000メートル障害で入賞したりもしましたが、箱根への思いがあって、長い距離に取り組むようになりました。今はAチーム(強化組)でもかなり余裕を持った走りができていて、終盤のきついところでも彼が先頭集団を引っ張っています」と例年、山梨学院大が苦手とする山下りの「魔の6区」攻略に期待を寄せた。

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