巨人女子チームが「共立メンテナンス presents 女子野球Gタウン杯」で優勝した。女子野球界では珍しい有料興行として開催され、エイジェック女子硬式野球部、埼玉西武ライオンズ・レディースと総当たりで対戦。

第1試合の西武戦で7―0で勝利、エイジェック戦で敗戦も全チームが1勝1敗で、得失点差で頂点に輝いた。

 佐々木秋羽内野手は花巻東の監督である父・洋氏とソフトバンクにドラフト1位で指名された兄・麟太郎内野手(米スタンフォード大)が見守る中、第1試合で代打出場。第1打席では空振り三振に倒れ、第2打席では適時打となる遊撃内野安打をマークした。「小さい頃から父は試合を見に来てくれる回数が少なかった。(今日は)見に来てくれてすごくうれしかった」と笑顔で振り返った。

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