桑田真澄氏「失敗はしていい」中学球児にメッセージ「大事なことは失敗からどう起き上がってくるか」
第５回デジタル野球教室にスペシャルコーチとして参加した桑田真澄氏（カメラ・渡辺　朋美） 画像（1枚）

　今季まで巨人の２軍監督を務め、来季から２軍公式戦に参加しているオイシックスの「チーフ・ベースボール・オフィサー（ＣＢＯ）」に就任する桑田真澄氏が２１日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われた「デジタル野球教室」のスペシャルコーチを務めた。硬式野球クラブに所属する中学生で、抽選から選ばれた３０人に対して「ラプソード」や「トラックマン」などＮＰＢ球団も使用する計測機器を活用しながら、助言を送った。

　実技指導の後にはトークショーも行われ、桑田氏は「一つ、今日皆さんに伝えたいことがあって」と切り出した。そこから「これから失敗を恐れずに挑戦するということを頭に入れておいてください。失敗したら笑われるかな？とか、失敗したらどうしようとか。失敗はしていいんです」とメッセージを送り、「大事なことはその失敗からどう起き上がってくるかということだから。野球でも、勉強でも、人生でも、これから絶対に失敗を恐れずに挑戦するんだということを頭に入れて、楽しい充実した人生を送って欲しい」と願った。

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