今季まで巨人2軍監督を務め、来季からオイシックスの「チーフ・ベースボール・オフィサー」に就任する桑田真澄氏が21日、日本高野連が導入を検討する7回制について私見を語った。

 暑さ対策の一環として議論が進む7回制について、「野球は9回が面白い。

個人的には9回してほしい」。また、21年春から1週間で500球の球数制限が設けられたが「意味がないですよね。球数制限と登板間隔、両方をやって初めて学生の体を守れる」と語った。

 この日はジャイアンツタウンスタジアムで行われた「デジタル野球教室」のスペシャルコーチを務めた。硬式野球クラブに所属する中学生で、抽選から選ばれた30人に対して「ラプソード」や「トラックマン」などNPB球団も使用する計測機器を活用しながら、助言を送った。

編集部おすすめ