ヤクルトからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していた村上宗隆内野手(25)がホワイトソックスと合意したと22日、MLB公式サイトなどが伝えた。米スポーツ専門局「ESPN」のJ・パッサン記者によると、2年3400万ドル(約54億円)で「一塁でプレーすることになりそう」だという。

11月8日にポスティング申請を行い、交渉期限が米東部時間22日の午後5時(日本時間23日の午前7時)に迫る中での“電撃移籍”となった。

 村上が入団したホワイトソックスのオープン戦初戦は2月20日(日本時間21日)、シカゴのライバルで鈴木誠也今永昇太所属のカブス戦。レギュラーシーズン開幕は3月26日(同27日)、敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦。本拠開幕戦は4月2日(同3日)、今季ア・リーグ優勝のブルージェイズ戦。大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希所属のワールドシリーズ2連覇のドジャース戦は6月12日(同13日)から本拠に迎えた3連戦となっている。

編集部おすすめ