12月21日の朝日杯FSでG1初制覇を果たしたカヴァレリッツォ(牡2歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父サートゥルナーリア)は一夜明けた22日、栗東トレセンで元気な姿をみせた。田嶋助手は「今日の雰囲気も普段通り。

カイバもペロッと食べています」と笑顔でコメントした。

 レースでは、直線で内から差を詰め、逃げ切り態勢に入っていたダイヤモンドノットをゴール前でとらえた。「坂を登り切ったところで差せるかな、と思った。あれだけ我慢できたら、2000メートルくらいはもつんじゃないかな。体も気持ちも、まだまだ良くなる余地がある」と同助手は喜んだ。今後は放牧に出て、来年に備える。

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