巨人は新外国人として前ロイヤルズ傘下3Aオマハのボビー・ダルベック内野手(30)と契約合意したと正式発表した。
球団を通して「読売ジャイアンツに加入できることを心から嬉しく思います。
レッドソックス時代の20年にメジャーデビューし、初出場の試合で初本塁打。その後6試合目から5試合連続本塁打を放ちメジャー史上初の「デビュー10試合目以内で5戦連発」の偉業を果たした。翌21年には25本塁打を記録。人類最速の最速171キロの剛速球を誇る左腕チャップマンから2本塁打。大谷翔平とは通算5打数2安打、菊池雄星とは6打数2安打の対戦成績が残っている。
メジャー通算47本塁打、マイナー通算161本塁打の右の強打者。主に一、三塁を守り、ポスティングでメジャーに挑戦する岡本和真内野手に代わり主軸を任される見込みだ。
メジャーデビュー前の19年にはプレミア12のアメリカ代表で来日。東京Dの日本戦では高橋礼(現西武)から適時二塁打を放って勝利に貢献し、一塁手で大会ベストナインに選ばれた。
巨人は今オフ、先発としてメジャードラフト1巡目指名でプロ入りした身長201センチの160キロ右腕、フォレスト・ウィットリー投手(前レイズ)を獲得。同じく先発で前レッドソックスの161キロ右腕ブライアン・マタ投手も本格調査を進めている。FAでは日本ハムから松本剛外野手を獲得して補強が進んでいる。
ダルベックは来季残留が決まっているトレイ・キャベッジ外野手とともに打線の中心として期待される。
◆ボビー・ダルベック(Bobby Dalbec)1995年6月29日。米シアトル生まれ。30歳。レジェンド高、アリゾナ大を経て16年ドラフト4巡目指名(全体118位)でレッドソックス入り。20年にメジャーデビューして同年は23試合で8本塁打。21年は133試合で打率2割4分、25本塁打、78打点。今季はホワイトソックスで5月までに7試合に出場して以降はメジャー出場がなくブルワーズ、ロイヤルズと移籍しながらマイナー3Aで計24本塁打。メジャー通算338試合、打率2割2分2厘、47本塁打、143打点。










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