◆第148回中山大障害・JG1(12月27日、中山競馬場・障害芝4100メートル)=12月22日、栗東トレセン

 ネビーイーム(牡7歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父キズナ)は、全休日のこの日、馬房でリラックスしていた。久保厩務員は「絶好調ですよ。

日曜(21日)に乗った小牧加矢太騎手も、すごく良くなったと言ってくれました」とうなずいた。

 中山大障害はこれが3年連続の挑戦となるが、23年は8着、昨年は3着と力をつけてきた。今年は春の中山グランドJで2着、前走の阪神ジャンプSで重賞初勝利と、ますます充実している。「前走では自分から動く競馬ができて、春とは違うね。JG1でもいいレースをしてきているし、何とか勝たせたい」と同厩務員は自信を示した。中山グランドJではエコロデュエルと1秒3の差があったが、今の出来なら逆転も不可能ではない。

編集部おすすめ