フィギュアスケートの全日本選手権閉幕から一夜明けた22日、会場の東京・代々木第一体育館で「メダリスト オン アイス」が行われた。

 女子で3位となり、26年ミラノ・コルティナ五輪代表に決まった千葉百音(木下グループ)は、紫を基調としたきらびやかな衣装で登場。

「マダム・バタフライ」を演じ、3回転フリップ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転ルッツを着氷。演技後のアンコールでは、今季のフリー「ロミオとジュリエット」で応え、観衆を魅了した。

 千葉は今大会、ショートプログラム4位からフリーで3位表彰台をつかみ、五輪に内定した。初の夢舞台に向け、この日は「出場させていただけるからには、自分の全力を出し切りたいし、悔いなく終わるためにも自分がどこに努力、頑張っていくべきなのか、自分のどこを伸ばしていくべきなのかっていうのをしっかりと考えながら、このオリンピックまでちゃんと頑張ります」と、意気込みを語っていた。

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