【阪神】藤川球児監督、ナインに「熱覇ポーズ」の考案をお願い「ファンの人もサウナに入ってもらうぐらいに」Ｖ旅行から帰国
帰国した藤川球児監督（カメラ・義村　治子） 画像（1枚）

　阪神が２２日、優勝旅行先の米ハワイから関西空港に帰国した。藤川球児監督（４５）は選手に「熱覇（ねっぱ）ポーズ」の考案をお願い。

来季のスローガンでよりファンとの一体感をもたらすべく、「みんなに熱覇ポーズを考えてもらおうかと。今のタイガースは最もリーダーシップが発揮できるチームの一つ」と狙いを明かした。

　他球団では、ソフトバンクなどで活躍した松田宣浩の１５年のチームスローガン「熱男（あつお）」を使ったベンチ前パフォーマンスが有名。球場を盛り上げる名物になった。同じように虎党が一緒にできる決めポーズがあれば、甲子園がさらに沸き立つこと、間違いなしだ。

　指揮官も大好きなサウナには、タオルなどで高温の蒸気をあおぐ熱波師がいる。「選手もサウナ好きが多い。熱覇ってね、ファンの人もサウナに入ってもらうぐらいに」。球団初のセ・リーグ連覇へ、情熱を込めた言葉をグラウンドから客席に届け、熱気ムンムンで戦う。（小松　真也）

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