伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。

第14回は78年連続78回目出場の日体大。

 黒葛原(つづらはら)佑真主務(4年)は“滑り込みエントリー”の山上勇希(2年)に注目する。「夏は故障していたが、11月に入ってから、記録会で5000メートル、1万メートルで自己ベストを更新。学内ランキングでも、一気に上位に来た勢いのある選手。僕的には楽しみ」と話す。粘り強い走りが特長で「いいぶっ飛び方をしている。きついところを気持ちだけで持っていける選手」と精神力が飛び抜けているという。寮に帰れば料理をして、ほかの部員に振る舞うことも。「唐揚げを食べたが、味はおいしい」と意外な一面もアピールした。

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