菊花賞2着のエリキング(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)は、来年は京都記念・G2(2月15日、京都・芝2200メートル)から始動することが24日、分かった。その後はドバイ・シーマクラシック・G1(3月28日、メイダン競馬場・芝2410メートル)への遠征も視野に入れている。

管理する中内田調教師が明らかにした。

 中内田師は「そこ(京都記念)でどういう走りをするかですね。一応、ドバイは見ています」と説明。菊花賞以降は放牧に出されており、現在の様子については「本当に順調で、有馬を使うという選択肢もありましたが、そこは無理せず、馬の成長を待とうという話になりました。これがいい方向に、来年向いてくれればと思っています」と明かした。

編集部おすすめ