◆第148回中山大障害・JG1(12月27日、中山競馬場・障害芝4100メートル)追い切り=12月24日、栗東トレセン

 ジューンベロシティ(牡7歳、栗東・武英智厩舎、父ロードカナロア)は主戦の高田潤が手綱を執り、CWコース6ハロン86秒3―12秒6。余力十分に駆け抜けた。

「先週にしっかりやっているので、今週は余裕残しという感じ。しっかり逆算してやってきたので、仕上がりに関しては申し分ない」と鞍上も納得の表情を浮かべた。

 スピード力に優れるタイプで、前走の東京ハイジャンプを制した東京は6戦5勝と無類の強さを誇るが、タフさとスタミナも要求される中山は【0104】。「中山だけ結果が出ていないですが、力のある馬。力を出し切れるような競馬を僕が出来れば」と力を込めた高田。「今までと同じことをやっていても同じ結果になると思うので、(武英)調教師と相談しながら考えたい」と策も練るつもりだ。

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