西武・西口文也監督(53)が24日、「(来季の)レギュラーはネビンだけなので」と明言した。

 ネビンは今季、137試合に出場し、141安打21本塁打63打点、打率2割7分7厘といずれもチームトップの成績を残し主軸としてチームをけん引。

守備では14年のエルネスト・メヒア以来5人目の来日1年目でのゴールデン・グラブ賞も受賞し、指揮官も「安心できますね。(6月12日・阪神戦の)トリックプレーのけん制とか、普通の外国人だったらできないかもしれないけど、ああいうところも対応してやってくれる」と全幅の信頼を置く。

 今季は外野手登録だったが、来季は内野手登録に変更されることも決定。「他の人は分からない。ファーストはネビン」。レギュラーは「一塁・ネビン」だけ。未定の開幕投手を含めた残り9つの椅子を勝ち取るのは―。

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