阪神・藤川球児監督(45)が24日、来年2月のキャンプでドラフト1位・立石(創価大)と同2位・谷端(日大)を主力組中心の宜野座スタートにする考えを明かした。11日に紅白戦を行い、高卒の同4位・早瀬(神村学園)を除く新人6選手を実戦デビューさせる方針。

「既存の選手たちが、その時に状態がどれぐらいあるかというところで。(具志川組との)入れ替えが発生する」と説明した。

 アマ球界NO1スラッガーの立石に関しては、谷端とともに「打撃チーフの小谷野とやってもらいたい。しっかり見守ることのできるコーチなので。預けます」と初日から明確な道筋をつける。球団史上初のセ・リーグ連覇を目指して「2025年につくったチームを壊して2026年に行く」と新戦力の台頭に期待する指揮官。フレッシュな若虎たちが新風を吹かせる。(中野 雄太)

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