◆第42回ホープフルS・G1(12月27日、中山競馬場・芝2000メートル)

 1戦1勝ながら、その勝ちっぷりで注目を集めていたラヴェニュー(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父ロードカナロア)が回避することが12月25日、決まった。同日朝に発熱したため。

管理する友道調教師が明らかにした。

 同馬は前日に栗東・坂路で最終追い切りを終えたが、25日朝に39度近い熱が出ていた。「カイバを食べ、普段と様子も変わりませんし、獣医師さんに見てもらっても大きな異常はありません。ただ、来年もある馬。無理はさせられませんから」と友道調教師は説明。新馬先月8日の東京での新馬を5馬身差で圧勝した大物候補だったが、大事を取っての決断で、来春に備える予定だ。

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