日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」(日曜・後7時)を「コンプライアンス上の問題行為」を理由に降板となった元「TOKIO」の国分太一が日弁連に申し立てていた人権救済について、日弁連が認めなかったことを25日、国分の代理人弁護士が明らかにした。

 代理人弁護士は「国分太一氏による人権救済申立ての状況について」というタイトルでマスコミ各社にファクスを送付。

「本年10月23日付で日本弁護士連合会宛に、国分太一氏の人権救済申立てを行っておりましたが、このたび日弁連の人権擁護委員会より『本件については、当委員会としては取り扱うことができないとの結論に至った』旨の通知を受領しました」と説明した。

 結果について「誠に遺憾であり残念な思い」としつつ、「国分氏に対する人権侵害が存在しないというという結論ではないとも認識しており、引き続き、人権救済の実現に至る方策を検討してまいります」としている。

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