25日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、冒頭でコンプライアンス上の問題を理由に日本テレビの番組を降板した元TOKIOのタレント・国分太一氏が日本テレビの対応に誤りがあったとして行った人権救済の申し立てを日本弁護士連合会が認めなかったことを速報した。

 コメンテーターで出演の元財務官僚でニューヨーク州弁護士の山口真由氏は「認めなかったというだけなので、どの段階でというのは定かには公表されてませんけど、タイミングとか予備審査の開始があったならば、そういうことが報道されるだろうってことを考えると予備審査の開始に至らずに予備審査不開始ということになった可能性が高いと思います」と説明。

 他の弁護士会などに申し立てることも可能な今後の動きについては「申し立てが認められなかった理由が定かではないですけど、理由を鑑みるにもう一度申し立てる余地があると(国分氏の)代理人の方が考えている可能性はある」とした上で「東京にも3つ弁護士会がありますし、他府県にもありますから、そこに申し立てることはもちろん考えられますが、日弁連というのは一番、人権救済とかの申し立てについても大きな組織なので、そこでの判断というのが出たっていうことは他の弁護士会に影響を与える可能性はあるかなと思います」と続けていた。

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