ソロデビュー50周年を迎えた歌手の矢沢永吉が、大みそかの第76回NHK紅白歌合戦(後7時20分)に特別企画で出場することが25日、同局から発表された。2009年(白組特別出場歌手)、12年(白組特別枠)以来13年ぶり3回目の出場になる。

ソロ50周年の節目に発表し、フジテレビドラマ「最後の鑑定人」主題歌としても話題を呼んだバラード「真実」を披露する。

 矢沢は今年、9月に発売した35枚目のオリジナルアルバム「I believe」が、オリコン週間ランキングで自身の持つアルバム1位獲得の最年長記録を更新(76歳1か月)。11月のコンサートツアー(7都市15公演)では30万人を動員。東京ドーム公演では同所公演の日本人最年長記録を更新し、史上初めて昭和、平成、令和の3元号にわたり、東京ドームに立つなど、記録ずくめの1年になった。

 超大物歌手の登場で、がぜん盛り上がりを見せそうだ。

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