世相を反映すると言われる有馬記念。2025年もいろいろありました。

話題になった高市早苗首相、米。馬券の的中へのヒントが隠されているかも知れません。(久貝 健人)

 高市早苗総理…今年の大きな出来事といえば、日本初となる女性首相の誕生。10月に高市早苗内閣が発足し、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」の発言が「新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた。強い女性といえば、現代の日本競馬のトップ牝馬であるレガレイラ。昨年は3歳牝馬として“64”年ぶりV。高市首相が“64”歳での就任なので、共通点があるようだ。

 相手はジャスティンパレス。団野騎手は20年にバビットで“早苗”賞を勝っている。もう1頭は女性リーダー、前川恭子調教師のサンライズジパングでいってみよう。馬単でレガレイラから2頭に流す。ハズレたらにソーリー。

 米米米…今年、食卓に欠かせない米の価格が高騰し連日、報道された。「新語・流行語大賞」でトップ10入りしたのが「古古古米」。価格抑制を目的に政府が備蓄米を放出し、大きな話題となった。

 今年の有馬で、まずはシンエンペラー。“米”BCクラシックを制したフォーエバーヤングと同じ坂井瑠星騎手&矢作調教師、藤田晋オーナーのチームだ。もう1頭は馬名にマイ(米)とイネ(稲)が入ったマイネルエンペラー。「エンペラー」とは水稲栽培に欠かせない除草剤のブランド名だから一致する。

 この2頭を軸とした3連複で大豊作を期待。的中への願いを“コメ”て、応援しよう。

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