伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。

第17回は2年ぶり71回目出場の東農大。

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 江藤果純主務(大学院1年)は、同期の小島岳斗(がくと、4年)を推した。箱根を走るため大学にもう1年残った唯一の同期。「1年生から3年生くらいまでけがに苦しんでいましたが、1年生の時から箱根で区間賞を取るんだとずっと言っていて、やっとその夢がかなうチャンスがきました。苦しんだ分、頑張ってほしいですね」と期待する。

 さらに、前回1秒に泣き、本戦への夢を絶たれて卒業していった仲間にも思いをはせる。「去年まで一緒にやってきた同期の悔しい思いも背負って、粘り強い走りを見せてほしいですね」とエールを送った。

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