◆第42回ホープフルS・G1(12月27日、中山競馬場・芝2000メートル)=12月26日、美浦トレセン

 ノーウェアマン(牡2歳、美浦・浅利英明厩舎、父シルバーステート)で厩舎の重賞初出走がG1となる浅利調教師。「出るからにはどのレースも勝つつもりでやっているので、G1だからといって特に変わりはないですよ。

ただ、オーナーが個人所有で初めて買った馬なので頑張ってもらいたい。スタッフにとってもいい経験になります」と期待を込めた。

 この日は坂路を4ハロン66秒8―15秒6で上がった後にゲートで駐立確認。開業1年目の指揮官は「風が強かったですけど、しっかり落ち着いていい感じで終えられました。(1週前追い切りで)スイッチが切り替わって、馬もやる気になっています」と仕上がりの良さをアピールした。

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