台湾プロ野球の味全からソフトバンク入りした徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25)が26日、台湾・台北市内で入団会見を行った。日米複数球団の争奪戦となったMAX158キロ右腕は、3年総額15億円規模の大型契約を締結。

球団の外国人で背番号18を背負うのは初めてで「台湾の選手には確かな実力があることを、皆さんに知ってもらいたい。自分の最高のパフォーマンを披露する」と、来日1年目からの先発ローテ入りに自信を見せた。

 会見に同席した城島CBOは「もっとスケールの大きい選手に育てられる」と今後の伸びしろにも期待。味全では今季19試合で5勝7敗、防御率2・05の成績を残し、来年3月のWBCは台湾代表で出場する見込みだ。

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