西武・西口文也監督(53)が26日、日本ハムからFA移籍する石井一成内野手(31)について「ひょっとしたら伸び盛りかも」と期待を寄せた。

 日程の都合から交渉への直接出馬はかなわなかったが、秋季キャンプを行っていた宮崎・南郷から電話で思いを伝えていた指揮官。

石井はプロ9年目の今季、正二塁手として108試合に出場し、6本塁打、打率2割5分9厘の成績。ベルーナドームでは9試合に出場し、31打数12安打1本塁打、打率3割8分7厘と好成績を残しており、「対策はしてた。けどもやられてるからね。見てるこっちとしては『何してんだよ』っていう感じだけど」と“敵将”として苦い思いをさせられた相手が仲間となった。「本人的にも今年は今までで一番ということで、ひょっとしたら伸び盛りかもしれないし期待してます」と大きな期待を寄せた。

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