ついに大器がデビューを飾れそうだ。23年ドラフト1位の阪神・下村海翔投手(23)は一気に飛躍する可能性を秘める。
青学大時代は広島・常広とダブルエースを形成。巨人・西舘、西武・竹内らとともに「東都7人衆」と呼ばれ、大きな話題を呼んだ。プロ入り後は右ひじの状態が悪化。幾多の選択肢から手術を選択し、26年の完全復活にかけてきた。昨年は一度、シート打撃登板までこぎつけたが、コンディションを考慮しスローダウン。「焦ってまた繰り返すことが一番やっていけないこと。焦らず、できるだけ早い段階で」と復帰プランを描いている。
入団後未登板だが、潜在能力は誰もが認めるところ。藤川監督も「夏場前ぐらいから1軍で起用できるようなことになれば」と期待を寄せる。身体能力の高さはチームは随一。地元・西宮出身の期待の星が、その力を発揮する1年になる。(直川 響)
◆下村 海翔(しもむら・かいと)2002年3月27日、兵庫・西宮市生まれ。23歳。小学3年時に甲武ライオンズで野球を始め、甲武中では宝塚ボーイズに所属。九州国際大付を経て、青学大へ進学。23年日米大学野球でMVPを受賞。174センチ、69キロ。右投右打。年俸1100万円。










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