第64回京都金杯・G3は26年1月4日、京都競馬場の芝1600メートルで行われる。

 ランスオブカオス(牡4歳、栗東・奥村豊厩舎、父シルバーステート)は、NHKマイルカップ・G1で5着。

秋はスワンステークスで3着と、強いメンバーを相手に好勝負ができる馬。前走のリゲルステークスは力の違いを見せて快勝した。充実の4歳シーズンにするためにも、チャーチルダウンズカップに続く重賞勝ちを決めたいところだ。

 キープカルム(牡5歳、栗東・中竹和也厩舎、父ロードカナロア)は、しらさぎステークスで重賞勝ちの実績がある。前走の富士ステークスでは展開が向かずに6着だが、スムーズな競馬ができれば反撃が可能だ。

 トロヴァトーレ(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父レイデオロ)はダービー卿チャレンジトロフィーを勝っている。近2戦はダートで走ったが、やはり芝の方がよさそう。57・5キロで重賞を勝っているだけに、こちらもハンデがポイントになる。

 ヤマニンサンパ(牡8歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ディープインパクト)は明けて8歳になるが、前走でポートアイランドステークスを勝つなど衰えはない。ここでも上位争いが期待できる。休み明けになるが、仕上がりは順調だ。

 ※馬齢は明け表記。

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