◆第64回京都金杯・G3(1月4日、京都競馬場・芝1600メートル)=12月30日、栗東トレセン

 ポートアイランドSを制したヤマニンサンパ(牡7歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ディープインパクト)は、坂路を68秒7―16秒1で素軽くキャンター。斉藤崇調教師は「(明け)8歳で大きな変わりはないですが、ここを目標に順調です」と納得の表情を浮かべた。

 前走は次位に0秒4差をつける、上がり最速33秒4の末脚で外から差し切り勝ち。約3年6か月ぶりの復活Vで健在をアピールした。「いつもしまいはいい脚を使っていますからね。あとは前半のポジションだけですね」とトレーナーは位置取りをカギに挙げた。

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