伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。

最終回は19年連続27回目出場の帝京大。

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 曽田透真主務(4年)は、5区に登録の浅川侑大(3年)に期待を込める。今季は2月の丸亀ハーフ(47位)、3月の立川ハーフ(2位)、5月の関東インカレ(7位)と3本のハーフマラソンを「全く外さずに走っています」と急成長中で、3月の実業団と大学生が対決したエキスポ駅伝では最終7区でGMOインターネットグループを抜いて4位で帰ってきた。

 「彼に任せたら順位を上げてきてくれるイメージ。彼の駅伝力、ロード力に期待したい」。箱根初出場となれば「攻めの走りをして、順位を上げてきてほしい。チームの主力と言っていい選手」と期待を寄せていた。

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