第76回NHK紅白歌合戦が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、ソロ活動の50周年を迎えた歌手の矢沢永吉が特別企画で出場した。NHKホールにサプライズ登場し、代表曲「止まらないHa~Ha」「トラベリン・バス」をパワフルに歌い上げた。

 中継で今年リリースした新曲「真実」をしっとりと歌い上げた後、ステージが暗転、同郷の広島出身の有吉弘行らが動揺する中、NHKホールの外壁に「E.YAZAWA」の文字が映し出された。映像がホールに移り変わると、大歓声の中、サングラス姿の矢沢がさっそうと登場。観客が総立ちの中で「止まらないHa~Ha」を熱唱。「ロケンロール!!」とシャウトし、「トラベリン・バス」を歌い始めると、場内にタオルが舞った。

 矢沢は「紅白歌合戦、出させてくれてありがとうございます!」と感謝。ゲスト審査員の三浦知良は「永ちゃん最高!」と興奮気味に語った。

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