日本ハムが、かつて男子マラソンで名勝負を繰り広げた日本陸連の瀬古利彦ロードランニングコミッションリーダー(69)とタンザニアの元マラソン選手・ジュマ・イカンガー氏(68)を特別ゲストとしてエスコンに招待するプランを持っていることが31日、分かった。

 きっかけは新庄監督の瀬古氏への強い憧れ。

指揮官は25年のシーズン中、83年の福岡国際マラソンでの瀬古氏とイカンガー氏の激闘を自軍とソフトバンクのデッドヒートに重ね、「僕は瀬古さんタイプ。イカンガーを42・195キロをずっと余裕を持ちながら付いていって、残り150メートルで抜くっていうのが格好いい。プロ野球的にも盛り上がる」と、瀬古氏がラストスパートで大逆転し、3秒差で優勝した戦いの熱さを何度も力説していた。

 招待が実現した際には、伝説の戦いをダイヤモンドで再現するなど夢プランも考えられる。球団幹部は、「いいですね。(3位の)宗(茂)さんも呼びたいですね。兄弟でぜひ」と、双子の名ランナーで、19秒差で3位に終わった兄の茂氏と4位の猛氏の招待にも前向きだった。

 瀬古氏はプライベートで野球観戦するなど野球愛も強く、イカンガー氏も講演会などで度々来日している。新庄監督が熱望する夢の共演が北海道で実現するかもしれない。

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