◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 102回目の継走の号砲が迫り、往路スタート時間(午前8時)の1時間10分前に当日変更が行われた。

 前回2位で3年ぶり9度目の優勝を目指す駒大はエース区間の2区に桑田駿介(2年)を抜てきした。

 桑田は昨年の第101回箱根駅伝4区4位など1年時から活躍。ただ10月の出雲駅伝で3区9位と苦しむと、チームが2年ぶり17度目の優勝を飾った11月の全日本大学駅伝は出場せず、寮で選手らを応援した。「うれしい気持ちもありましたが、やっぱり自分が走って優勝したかったっていう気持ちが本当に大きかった」。

 悔しさを糧に鍛練を重ね、10月の上尾シティハーフマラソンでは終盤まで先頭で引っ張り続ける力走で1時間0分48秒の2位と健闘。「今まではきつい、苦しい、もがくレースが多かったですが、今日のレースは最初から楽しく走ることができた」と復活。確実に地力の高さを示した桑田に、藤田敦史監督は「前半からあれだけ積極的にいけた。最後は負けましたが、そういうレースができたことが一つ、自信になると思う」と評価していた。

 3年ぶりの優勝へ、駒大は他に3区に主力の帰山侑大(4年)を登録。5区は区間登録された安原海晴(3年)が当日変更なし出走する。前回5区4位の山川拓馬(4年)、前回7区区間新のエース佐藤圭汰(4年)は往路では出番なしとなった。

 箱根駅伝の選手登録は各チームが例年12月10日に16人を登録。同29日に1~10区と補欠6人の区間登録を行う。

往路(1月2日)、復路(同3日)ともにスタート時間(午前8時)の1時間10分前に当日変更が可能。変更は区間登録選手と補欠登録選手の交代だけで、区間登録選手同士の交代はできない。第98回大会から当日変更枠は4人以内から6人以内に拡大。ただ、1日で変更できる選手は4人以内。また、外国人留学生は登録2人以内、出場1人以内。

 主なチームの往路選手は以下の通り。【】内は当日変更で出番がなくなった選手。

 ◇青学大(前回優勝)

 1区 小河原陽琉(2年)【荒巻朋煕(4年)】

 2区 飯田翔大(2年)【上野山拳士朗(1年)】

 3区 宇田川瞬矢(4年)

 4区 平松享祐(3年)

 5区 黒田朝日(4年)【松田祐真(1年)】

 ◇駒大(前回2位)

 1区 小山翔也(3年)

 2区 桑田駿介(2年)【森重清龍(4年)】

 3区 帰山侑大(4年)【篠 和真(1年)】

 4区 村上 響(3年)

 5区 安原海晴(3年)

 ◇国学院大(前回3位)

 1区 青木瑠郁(4年)【嘉数純平(4年)】

 2区 上原琉翔(4年)

 3区 野中恒亨(3年)【永田智基(3年)】

 4区 辻原 輝(3年)

 5区 高石 樹(1年)

 ◇早大(前回4位)

 1区 吉倉ナヤブ直希(2年)

 2区 山口智規(4年)

 3区 山口竣平(2年)

 4区 鈴木琉胤(1年)【武田知典(3年)】

 5区 工藤慎作(3年)

 ◇中大(前回5位)

 1区 藤田大智(3年)【辻  誉(1年)】

 2区 溜池一太(4年)

 3区 本間 颯(3年)

 4区 岡田開成(2年)【三宅悠斗(1年)】

 5区 柴田大地(3年)

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