プロレスリング・ノア「NOAH “THE NEW YEAR” 2026」(1日、日本武道館)観衆6278

 プロレスリング・ノアは1日、日本武道館で「NOAH “THE NEW YEAR” 2026」を開催した。

 セミファイナルでGHCジュニアヘビー級王者で新日本プロレス「無所属」髙橋ヒロムがAMAKUSAと3度目の防衛戦。

武道館が沸騰した新年最初のベストバウトは、17分24秒、解放でAMAKUSAが劇的勝利を飾り王座を奪還した。

 試合後、「GHCジュニアタッグ王者」小田嶋大樹が新王者に挑戦を表明し受諾した。バックステージでAMAKUSAは「まずは何より、応援してくれた皆とヒロムに感謝申し上げたい。ヤツがいなければ我はここまで登ってくることはなかったかもしれん。ヒロムだからこそ、これだけ火がついた。いや、つけられたと言った方が正しいか。ノアジュニアはこの先、我がもっと、もっと、もっと! もっと!! おいしくしていく。ヒロム、またいつでも味わいに来い。次期挑戦者のノアジュニアの未来殿。他の者とは違う。やはりいい目をしておる。未来に期待しかありませぬ。

いざ尋常に勝負! いたしましょう。あらためて、これまで我を愛してくれたすべての者を背負い、この先の時を歩んでまいりまする。我の名はAMAKUSAだ。他の何者でもない。以後お見知りおきを」と誓った。

 敗れたヒロムは「クソー。あいつの声が聞こえたよ、試合中。十分と『ヒロム、ヒロム、ヒロム』ってな。あの時と同じ答えになっちゃうかもしれないけど、俺の勘違いでした。彼はAMAKUSAでした。認めるよ。今日だけは認める。

強かった。強かった、認める。ただな、お前はGHCジュニアヘビー級チャンピオンになったんだ。高橋ヒロムよりか強いチャンピオンなんだ。普段から今日みたいなノアジュニアとしての意地みせてくれよ。それから、でも気にくわねえな。何がありがとうだ。もう俺はNOAHに上がりません、みたいなこと言いやがって。負けたまんまで済むか。俺は上がるぜ、NOAHのリングに。まだまだやりたいことちょっと見つけたというかさ。一番最初に戻ろうか。
俺がNOAHの後楽園に行ったときのこと。俺は何もなく、ただただまっすぐNOAHの花道、後楽園の花道を入場したか? 違うだろ。俺の前にはカメラがあっただろ。ということは、どういうことだ? 俺とNOAHの誰かが繋がってるのかもしれないね。NOAHには高橋ヒロムを呼んだ黒幕がいるかもしれないよ。分かんないけどね。とにかく今日はボロ負けだ。AMAKUSA、ずっと今日の気持ちでいろよ。相手のことを全員、高橋ヒロムだと思ってやれ。分かったか? 最高級の負け惜しみでした」とコメントした。

 さらにAMAKUSAへ挑戦する小田嶋は「リング上で伝えさせていただいた通りです。素晴らしかった。

感動した。でも、それ以上にやっぱり悔しかった。僕もあなた以上にNOAHを愛している自信があります。だからこそ、そのGHCジュニア、シングルのベルトが欲しいんです。僕が未来じゃなくて、今になってNOAHを引っ張っていきます! そして高橋ヒロムさん、僕はあなたと戦えたおかげで成長することができた。新日本さんが書いてくださった記事、気になっちゃって課金して読ませていただきました。それが自信にもなりました。あなたとの約束、4年後とは言わず、すぐにでも叶えられるように精進してまいります。最後に、AMAKUSAさんから必ずベルトを獲って、僕がNOAHを引っ張っていきます」と誓った。

 大会後、ノアは11日の後楽園ホール大会でAMAKUSAが小田嶋と初防衛戦を行うことを発表した。

 ◆1・1日本武道館全成績

 ▼メインイベント GHCヘビー級選手権試合

〇王者・Yoshiki Inamura(21分18秒 DIS CHARGE↓片エビ固め)挑戦者・OZAWA●

 ▼第8試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合

〇挑戦者・AMAKUSA(17分24秒 解放↓片エビ固め)王者・髙橋ヒロム●

 ▼第7試合・GHCタッグ選手権試合

挑戦者組・〇BUSHI、内藤哲也(13分16秒 首固め)王者組・丸藤正道●、拳王

 ▼第6試合・スペシャルタッグマッチ/Invasion

〇カール・アンダーソン、ドク・ギャローズ(11分50秒 マジックキラー↓片エビ固め)清宮海斗、ジャック・モリス●

 ▼第5試合 GHCナショナル選手権試合

〇挑戦者・アルファ・ウルフ(13分17秒 ウルフドライバー↓エビ固め)王者・ドラゴン・ベイン●

 ▼第4試合・Break the Silence/8人タッグマッチ

〇KENTA、佐々木憂流迦、遠藤哲哉、HAYATA(6分53秒 go2sleep↓エビ固め)小峠篤司、モハメド ヨネ、大原はじめ、Hi69●

 ▼第3試合 プログレス アトラス選手権試合

〇挑戦者・サクソン・ハックスリー(8分07秒 ネックハンギングボム↓エビ固め)王者・ウィル・クロス●

 ▼第2試合 Black New Year/8人タッグマッチ

〇マサ北宮、杉浦貴、タダスケ、政岡純(6分48秒 ストラングルホールドγ)藤田和之、鈴木みのる、谷口周平、宮脇純太●

 ▼第1試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合3WAYマッチ

王者組・ダガ、〇小田嶋大樹(7分43秒 デットエンド↓エビ固め)挑戦者組・アレハンドロ●、カイ・フジムラ

※残りはEita、近藤修司

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