◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 登録選手上位10人の1万メートル平均タイムが史上初めて27分台に突入した中大は1区の藤田大智(3年)が、序盤から先頭集団を引っ張り続けている。

 中大は前回1区、吉居駿恭(しゅんすけ、4年)がスタートから約300メートルで飛び出して歴代4位の好タイムで区間賞を獲得。

流れを完全につかみ、5区途中まで首位を譲らないインパクトある駅伝を見せた。

 第98回大会も、吉居大和(現トヨタ自動車)がスタートから約5キロで飛び出す激走。2位に39秒の大差をつけ「映像で見たことがある」という07年の佐藤の記録を26秒も更新する1時間0分40秒の区間新記録を樹立。流れに乗った中大は11年以来の往路一桁台となる6位と躍進した。

 抜群のスピードを生かして30年ぶりとなる最多15度目の優勝を目指す今大会。1区に抜てきされた藤田は前回10区4位と好走。今季は1万メートルの自己ベストが27分40秒50に到達し、全日本大学駅伝3区4位と快走。今回も中大がレースを作るか。

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