◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 オープン参加の関東学生連合チームは、当日変更で4区に本多健亮(東大大学院修士2年)が起用された。

 本多の出走を受け、東大の公式X(旧ツイッター)は「急遽(きょ)、東京大学陸上運動部院生チームの本多健亮選手(工学系研究科修士課程M2)の4区出走が決まりました!」とテンション高く告知。

「本多選手は本大会、関東学生連合チーム初選出です。箱根駅伝を目指してストイックに練習量を積み重ねてきた本多選手に、『本多頑張れ!』と、大きな声援をお願いします!」と呼びかけ「本多、頑張れーーーっ!!」と大きなエールを送った。

 本多は東大2年時は自己ベストが33分48秒84で、予選会の出走メンバー12人からも漏れた。そこから諦めることなくタイムを伸ばし、4年間で1万メートルの自己ベスト記録を4分30秒も短縮し、今回の予選会では個人111位と大健闘し学生連合に選出された。学業が忙しい時期は自宅からキャンパスまでバッグを背負って往復20キロを通学ランするなど、大学2年から毎月継続して600~700キロを走り続けた。地道に走力を磨いてたどり着いた大舞台で、最高の走りを見せる。

  ◆本多 健亮(ほんだ・けんすけ)2001年5月19日、東京・杉並区生まれ。24歳。20年、麻布高から東大理科一類に現役合格。24年に工学部物理工学科を卒業し、東大大学院工学系研究科物理工学専攻に進学。研究テーマは「赤外パルスを用いた化学反応制御」。来年度、博士課程に進む。

「将来、企業に就職するか、研究者になるか、考えています」。ハーフマラソンの自己ベストは1時間3分42秒。167センチ、53キロ。

編集部おすすめ