昨年大みそかのNHK総合「第76回紅白歌合戦」の平均世帯視聴率が第1部(午後7時20分)が30・8%、第2部(午後9時)が35・2%だったことが2日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 23年は第1部で29・0%、第2部で31・9%。

2部制となった1989年以降、第1部で初の30%割れで、第2部は過去最低だった2021年の34・3%を下回り、ともにワーストを記録していた。24年は第1部29・0%、第2部32・7%。25年の第1部は24年から1・8ポイントアップし、22年の31・2%以来、3年ぶりに30%台に復帰した。第2部も24年から2・5ポイントのアップ。22年の35・3%以来、3年ぶりの35%台復帰となった。

 個人視聴率は第1部が23・2%、第2部が26・4%。24年は第1部21・1%、第2部23・4%で、いずれも上昇した。

 放送100年、戦後80年の節目をとなった25年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。司会は女優の綾瀬はるか、タレントの有吉弘行、女優の今田美桜、同局の鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務めた。

 アイナ・ジ・エンド、HANA、M!LK、CANDY TUNE、FRUITS ZIPPERらが初出場。STARTO ENTERTAINMENT所属アーティストも3年ぶりに復活し、King&Prince、SixTONESが登場した。

 紅組はMISIA、白組はMrs. GREEN APPLEがトリで歌唱。

紅白の最終歌唱者としてはデビュー45周年を迎えた歌手の松田聖子が5年ぶりに出場し、1980年の初出場時に歌った「青い珊瑚礁」を披露した。

  また特別企画ではソロデビュー50周年を迎えた歌手の矢沢永吉がNHKホールにサプライズ登場し、代表曲「止まらないHa~Ha」「トラベリン・バス」をパワフルに歌唱。観客が総立ちの盛り上がりを見せた。

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