◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 2大会ぶり52回目の出場で、往路を10位で折り返した東海大は、8区のロホマン・シュモンにタスキが渡った。

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 ロホマンは2大会連続で試練を味わってきた。

 24年の第100回大会では当時2年で10区を担い、10位でタスキを受けたものの、区間20位と大苦戦。チームは1つ順位を落とし、11位でシード権(10位以内)を逃した。

 前回大会の予選会では“悲劇”に見舞われた。重度の熱中症により、残り約500メートルで急失速。残り50メートルで転倒し、膝をつきながらゴールを目指したが、残り10メートルで意識を失い、大会審判が競技を止めた。チームは14位で落選となり、12大会連続出場を逃す結果となった。

 レース後に大事をとって入院したロホマンは、病院のベッドの上で「4年目は絶対に巻き返します」と両角速監督に伝えたという。2年間分の悔しさをぶつけるべく、ロホマンが満を持して箱根に帰ってきた。

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