◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 2011年以来15年ぶりの総合優勝を目指した早大は復路でふるわず総合4位だった。

 2日の往路は5区の工藤慎作(3年)が残り1・6キロで猛追した青学大の黒田朝日(4年)に抜かれて18秒差で往路優勝を逃した。

 巻き返しを狙った復路は6区の山崎一吹(3年)が区間6位と粘ったが、7区の間瀬田純平(4年)が区間12位で4位にダウン。8区の堀野正太(1年)も区間16位、9区の小平敦之(3年)は約5キロで順大に抜かれ、5位。10区の瀬間元輔(2年)でも巻き返すことはできなかった。

 今季、本気で総合優勝を目指してきた。総合4位だった昨年の箱根駅伝後の1月3日。花田監督は「来年優勝するぞ」と力強く言った。早大は学生3大駅伝で3冠した11年度以来優勝がないため、同4日の第1回ミーティングでは「箱根でどうやって優勝したら良いんだろう」と山口智規主将(4年)が問いかけた。

 長野・佐久長聖高時代に全国高校駅伝優勝経験ある山口竣平(2年)らが当時のチームの雰囲気を話すなど、様々な視点から討論し「みんな熱い気持ちがある」と山口智。全員が気持ちを一つにして、強化を進めてきた。

 今季1500メートル日本選手権2位の山口智、山上りに絶対的な自信がある「山の名探偵」こと工藤に加え、主力の山口竣、大物ルーキーの鈴木琉胤(るい、1年)ら勝てる布陣をそろえて大一番に臨んだが、届かなかった。

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