◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 3年連続92度目の出場となった日大は、壮絶なシード権争いを制し、12年ぶりのシード権獲得となる10位でフィニッシュした。

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 日大の「山口ツインズ」が、伝統校復活の足がかりとなるシード権獲得に貢献した。

 双子の兄・彰太(3年)は往路の1区を務め、区間17位。弟の聡太(3年)は往路の6区を任され、区間9位だった。

 聡太は兄のレースを「難しい展開の中で粘ってくれた」と見届け、気持ちを奮い立たせた。「後半の下りでもうちょっといけたと思っている。そこは悔しかった」と反省しつつも、シード権獲得に「本当によかった。シード校として見られるし、ふがいない走りはできない。何段もレベルアップして、また箱根に挑みたい」と前を向いた。

 ◆箱根駅伝の主な双子ランナー 東洋大の設楽兄弟(兄・啓太、弟・悠太)は11~14年大会に4年連続で箱根路に出走して2回の総合優勝に貢献。1年時と3年時は2区と3区でタスキをつないだ。村山兄弟(兄・謙太=駒大、弟・紘太=城西大)は14、15年大会で2区対決を実現させた。

 ◆山口 彰太(やまぐち・しょうた)2004年11月8日、栃木・足利市生まれ。足利二中から陸上部に所属し、3年時の全日本中学選手権は1500メートルで2位、3000メートルで4位。

佐野日大高では3年時に全国高校駅伝1区出場。23年に日大スポーツ科学部入学。

 ◆山口 聡太(やまぐち・そうた)2004年11月8日、栃木・足利市生まれ。足利二中入学時はクラブチームでサッカーをしていたが、母の勧めで2年時から陸上部に入部。佐野日大高に進み、3年時に全国高校駅伝3区出場。23年に日大の文理学部入学。

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