◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 6年連続39回目出場の山梨学院大は往路12位から順位を下げ、総合17位だった。目標としていた2016年以来10年ぶりのシード権獲得はならなかった。

 前日に5区を走った弓削征慶主将(4年)は「チームとしては選手一人ひとりの力を発揮することができなかった。速いペースでの練習をもっと取り入れていかないと、高速化が進んでいるのでそこに乗り遅れてしまっているかなと思う」と悔やんだ。

 復路では7、8、9区の3選手を当日変更。チームが苦手とする山下りの6区では南葉聖琥(きよとら、3年)が巻き返しを狙ったが、区間18位と苦しんだ。7区の大杉亮太朗(2年)は同13位で、8区の松岡一星(2年)は同9位、復路唯一の1ケタ順位と健闘した。9区の和田瑛登(3年)は同17位、10区の田原匠真(3年)は同18位でフィニッシュ。田原は仲間に抱えられ、涙を流しながらゴールを後にした。

 5区で順位を17位から12位まで押し上げた弓削主将は「タイムや区間順位は求めていたところに届かなかった。完全燃焼とは言えない」。陸上競技はこれでひと区切りで、「(来年は)後輩たちがやってくれると思います」とシード権獲得を託した。

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