◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 6年連続39回目出場の山梨学院大は総合17位で、目標としていた10年ぶりのシード権獲得はならなかった。

 大崎悟史監督(49)は、誤算として、往路4区で区間20位だったエース・阿部紘也(2年)の不振と、毎年苦手とする復路6区のキーマンとして起用した南葉聖琥(きよとら、3年)が区間18位に終わったことなどを挙げた。

「阿部には期待しすぎてプレッシャーがかかりすぎたかな。6区で流れが変われば(シード権獲得の)チャンスはあったと思う」と振り返った。

 個々の選手は成長はしているが、次々と区間新記録が出る高速化には、十分追いついているとは言えない。「シューズ(の進化)もあるし、スキルも上がってきている。(学生たちは)実業団でも通用するレベルになってきていると思う」と語った。

 だが、10位以内に入ってのシード権獲得は今回も十分可能だったと考えている。10位に滑り込んだ日大との戦力を比較しても「実力は見劣りしないと思う」と評価した。

 監督に就任して2度目の箱根駅伝。トレーニング方法は前年をほぼ踏襲して、この1年取り組んできた。「マンネリ化はいけないと思うが、信念を持ってやっている。(今年も)軸はぶらさずにやりたい」と地道に底上げを図っていく考えを示した。

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