俳優の大泉洋(52)が、10月期の日本テレビ系連続ドラマ「俺たちの箱根駅伝」に主演することが3日、分かった。この日放送された、青学大が総合3連覇した第102回箱根駅伝の振り返り特番「完全密着!箱根駅伝」で発表された。

 2日間の興奮が、今秋にドラマで再現される。原作は「半沢直樹」「下町ロケット」などで知られる作家・池井戸潤さん(62)の同名小説。2年連続で箱根駅伝本戦出場を逃して予選会に臨む古豪・明誠学院大の選手と、生中継を担うテレビ局のクルーの奮闘を描いた物語だ。

 テレビ局のチーフプロデューサー・徳重亮を演じる大泉は「『箱根駅伝』と言いますと、選手や監督の熱いドラマが主役ではあるのですが、池井戸先生原作のこのドラマは、熱い走りを中継するテレビ局側の物語でもあるという切り口がとても新鮮で面白いと思いました」と感想を寄せた。

 局内外から降りかかる難題に立ち向かいながら奔走する役どころ。「池井戸作品ならではの数々の敵が現れてくるのですが、『箱根駅伝』に熱い信念を持った徳重がいちテレビマンとして、どう泳ぎきっていくのか、そして一度は箱根を諦めた選手たちが箱根駅伝でどんな奇跡を起こすのか、テレビの前でしっかり見届けていただければと思います」とアピールした。

 池井戸さんにとって、10年以上の歳月を注いだ労作のドラマ化。制作陣には「あふれんばかりの情熱、チャレンジ精神」で困難に立ち向かうテレビ局側に重点を置いて再構成するようお願いしたという。池井戸さんは「今回、日本を代表する人気俳優である大泉洋さんに大役を引き受けていただき、本当に感謝しています」とコメント。「がんばれ大泉洋。がんばれ『箱根駅伝』」とエールを送った。

編集部おすすめ