◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路 (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 往路を制した青学大が復路でも快走し、10時間37分34秒の総合新記録で、史上初となる同一チーム2度目の3連覇(計9度目)を達成した。2日の5区で1時間7分16秒の圧倒的な区間新記録をマークし「シン山の神」「4代目・山の神」を襲名した青学大の黒田朝日(4年)は金栗四三杯と大会MVPをダブル受賞。

原晋監督(58)は、黒田朝日の今後のレースについて、全国都道府県対抗男子駅伝(18日、広島)と別府大分毎日マラソン(2月1日)に出場する予定を明かした。

 全国都道府県対抗男子駅伝は大学・実業団が2区間、高校生が3区間、中学生が2区間を担う。昨年、青学大の先輩の若林宏樹さん(現役引退)は箱根駅伝5区で区間新記録(当時)をマーク。その約2週間後、全国都道府県対抗男子駅伝に和歌山県代表として出場し、3区(8・5キロ)で12人ごぼう抜きの区間4位と好走。さらにその2週間後の別府大分毎日マラソンで日本歴代7位で初マラソン日本最高&日本学生記録(いずれも当時)の2時間6分7秒で2位と結果を残した。

 原監督は「現時点で黒田朝日の体調に問題はありません。5区より2区の方が体に負担はあります。基本的に昨年の若林宏樹と同じローテーションを予定しています。別府大分毎日マラソンでは2時間5分30秒が目標です」と説明した。

 昨年、黒田朝日は別府大分毎日マラソンより3週後の大阪マラソンで2時間6分5秒の日本学生記録をマークした。今年は「若林ローテ」で自身が持つ日本学生記録の更新とMGC(28年ロサンゼルス五輪マラソン日本代表選考会、27年秋開催予定)の出場権獲得を目指す。

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