◆新日本プロレス「NEW YEAR DASH!!」(5日、大田区総合体育館)観衆3523(満員)

 新日本プロレスは5日、大田区総合体育館で「NEW YEAR DASH!!」を開催した。

 1・4東京ドームで長年に渡り団体を支えた“エース”棚橋弘至が引退。

新日本プロレスにとって1972年3月6日に旗揚げ戦を行った記念の地で新たな時代の幕開けとなる大会。

 ドームでのデビュー戦で「H.O.T」EVILを破りNEVER無差別級王座を奪取したウルフアロンが8人タッグマッチに出場。矢野通、YOH、マスター・ワトと組み、EVIL、成田蓮、ドン・ファレ、ディック東郷と対戦した。

 試合は、EVIL率いる「H.O.T」の4人が入場。続いてベルトを腰に巻いたウルフがマスター・ワト、YOH、矢野通と共に花道を歩いた。丸刈りのウルフは、初陣と同じ黒のショートタイツ、黒のリングシューズでリングインしたがゴング前に襲撃を受け、「H.O.T」の4人に袋だたきにされる洗礼を浴びた。ピンチに会場からは「ウルフコール」が発生。声援をバックに東郷、成田を一本背負いで連続で投げ捨て逆襲しコーナーへ下がった。試合は大乱戦に発展し最後は、YOHがテキサスクローバーホールドで東郷を破り勝利した。

 波乱は試合後に待っていた。「H.O.T」がリング上を占拠。ウルフは成田に黒い改良型プッシュアップバーで殴打され大の字となった。

ピクリとも動けない中、成田にベルトを投げ捨てられる失態をさらしてしまった。

 バックステージで成田は「次は俺だ」と挑戦を表明。ダメージが深くバックステージまでウルフは、両肩を支えられて現れた。デビュー戦では、柔道時代、さらには新日本プロレス入団後も変わらなかった丁寧な言葉でインタビューに応じていたが成田の暴挙に「ふざけんなよ!」と激高し「いつでもやってやっからな、オイ!かかって来いよ!」と受けて立つ姿勢を表明。初防衛戦での激突は必至となった。

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