◆第60回シンザン記念・G3(1月12日、京都競馬場・芝1600メートル)

 ルートサーティーン(牡3歳、栗東・辻野泰之厩舎、父イスラボニータ)の巻き返しに期待する。前走の京王杯2歳Sは5着だったが、4頭横並びのゴールで2着とは首+鼻+頭差。

1400メートルでもハナに行けるスピードを見せ、緩い流れでもしっかりと折り合う収穫の多い内容だった。昨年7月のデビューから4戦を戦って、着実に力をつけている。

 京都は未勝利勝ちの舞台。逃げ馬の直後で脚をため、直線では跳びの大きなフットワークで突き放す強い勝ち方だった。前回の内回りから、外回りのマイルになるが、イスラボニータ産駒はデビューした2021年以降、11度の出走で7勝とこの条件にめっぽう強い。現状ではベストの条件だろう。

 中間はしっかりと立て直され、12月31日の1週前追い切りは栗東・CWコースで格上の古馬に持ったままで先着。ラスト1ハロン11秒8(6ハロン86秒1)と、この馬らしい軽快な動きで仕上がりに不安はない。豊富な経験を生かし、重賞初制覇を狙う。(山本 理貴)

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