歌手で俳優の香取慎吾(48)がMCを務める読売テレビのバラエティー「しんごの芽」(土曜・後11時30分)が10日にスタートする。関西ローカルでは自身初のレギュラー。

10歳で芸能界入りし、今年で芸歴40年目を迎えたスーパースターは“大阪の10チャンネル”に「胸が熱くなる」ほどの感謝の思いがあるようで…。(田中 昌宏)

 初めて経験する関西ローカルのレギュラー番組。オファーを受けた際には驚いたという。

冠番組なんて、ほんと久々。歌ったりお芝居したりもさせてもらってきたけど、どちらかと言うと『バラエティー番組で育ってきた香取慎吾』という感じもあるから。うれしいし、まさかって感じもあります」 

 読売テレビとは、昨年9月に終了した朝の情報番組「す・またん!」で浅からぬ縁が生まれた。稲垣吾郎(52)、草ナギ剛(51)とともに事務所を移籍して「新しい地図」を開いた直後の“ドッキリ”体験に、恩を感じているのだとか。

「自分たちから離れるつもりではなかったはずなんですけど、テレビと離れていたんで(笑)。イベントをやっても、昔だったらカメラがたくさんあったんだけど、1台しかない。それが『す・またん!』。常に“ドッキリ”みたいにいるの。東京(のテレビ局)もいないのに、なぜか大阪から来てるって。

もうすごい怪しい(笑)。そこから変な…いい関係が始まりました。胸が熱くなる思いで、感謝していました」

 その草ナギも読売テレビ「草ナギやすともの うさぎとかめ」(日曜・後0時35分)のレギュラー。たびたび共演も果たしている。

「つよぽんが『大阪に行くの、すっごい楽しみなんだ~』って言ってて。『ちょっといいな。うらやましいな』みたいなところもあったんで」

 番組ではマンスリーMCを迎える。今月は漫才コンビ「令和ロマン」くるま。

「お仕事をしたことがないんです。漫才も見たことがない。スタッフの方から『くるまさんどうですか?』って話があって、直感的にぜひご一緒したいと。でも、なかなか連絡がつかなかった。

人生で初めて僕から(インスタグラムの)DMっていうのを送ってみたんですけど、しばらく返事がなくて…。『本物と思わなかった』って言ってました(笑)」

 番組が企画の芽を木や花へと育てていくように、プライベートでも長年かわいがっている観葉植物があるのだとか。

「シンゴニウム、っていうのがあるんですよ。しんごつながりで10年くらい前、誰かにもらったのかな。あんまりそういうことをやらないんですけど、1年くらい前に土を換えてみたんです。グレーのさらさらした、オシャレなやつに。その土がきっと、間違ってたんですね。だいぶ調子が悪い…(笑)」

 コンサートなどで幾度も大阪に足を運んだが、じっくり腰を据えるのは初体験と言っていい。

「さっきびっくりしたのは、関西弁。(事前番組を)収録していたら、ディレクターさんやカメラマンさんが3人ぐらいでブワーッと話していて。(思わず進行を遮って)『ちょっといいですか? すごい関西弁ですね』って。案外、大阪の街にも出たことがないんです。

ロケもあるみたいなんで、楽しみですね」

 〇…番組コンセプトは「新たな『未来のヒット番組』を見つけるべく、さまざまなテレビ企画のタネを検証し可能性を探る」という斬新なものだ。香取は「だからね、結構ちゃんとやんなきゃいけないの(笑)」と視聴者のような厳しい目線でMCに臨む。「X(旧ツイッター)とかすごい(エゴサーチして)見る方なんで。『#しんごのめ』でチェックします」と、ダイレクトな意見を心待ちにしている。

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