春のG1を見据えて、余裕のあるローテーションを組むには賞金の加算が重要になってくる。4日の中山10R・ジュニアCは、勝ったリゾートアイランドから4着のグランセレストまでタイム差なしの鼻、鼻、鼻差の大接戦の決着となり、2着以下の陣営の無念は言うまでもない。

 特にPOGで人気を集めていた2着のサレジオ(牡、美浦・田中博厩舎)は、改めて能力の片りんを感じさせただけにもったいなかった。前走の東京スポーツ杯2歳Sで6着に敗れていたが、課題の前進気勢の強さをコントロールできて、直線で鋭く追い込んできた脚は見せ場十分だった。まだ脚元が固まっておらず、大事に使っていかざるを得ないが、馬トクPOGで指名者数1330を数えるだけに次こそは確実に結果を出してほしい。

 ちなみにヤマタケ記者と牡馬、牝馬路線を展望した3日の特集で、記者は日本ダービー馬候補にチャリングクロス(牡、美浦・奥村武厩舎)を指名した。5日の中山7R・1勝クラス(芝2000メートル)で追い上げ及ばず3着に終わったが、素材の良さは間違いない。だからこそ“1勝の重み”を非常に痛感させられた。(坂本)

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