阪神・藤川球児監督(45)が7日、新人7選手にプロとしての心構えを説いた。兵庫・尼崎市の2軍施設「SGL」で始まった新人合同自主トレ。

平日にもかかわらず約800人のファンが詰め掛けるなか、整列した金の卵たちを前に「まずは素直にやること。愚痴とか、そういうのは一切聞かない。必ず見ているので大丈夫」と熱く訴えかけた。

 日米通算245セーブ。下積み生活を経て超一流になった自身の現役時代を思い返し、素直な心を持ち続ければ「1つ2つステージが上がる」と確信する。「うまくいかなかった時に卑屈になったり、誰かのせいにするのはやめよう。そういう選手は淘汰(とうた)されていく」。さらに、故障せずに万全の状態で2月1日を迎えるよう求めた。

 今年も春季キャンプ中の1、2軍の区別を撤廃。主力中心の宜野座組と具志川組の沖縄2拠点でスタートし「1日、2日で交代することもある。私自身も行ったり来たりする」と頻繁に入れ替えを行う方針を示した。「勝たなきゃいけない。

それに尽きる」。実力主義の信念を貫き、球団史上初のセ・リーグ連覇に挑む。素直に、真っすぐに―。

(中野 雄太)

編集部おすすめ