日本調教師会関東本部の新年会が1月7日、茨城県・つくば市内のホテルで行われた。はじめに昨年末に合格した新規調教師2名の紹介が行われ、その後に今春定年引退を迎える調教師に花束が贈られ、長年の労をねぎらった。

 4調教師の最初に登壇した根本康広調教師は栗田徹調教師から花束を贈られ「すでに引退した先輩調教師も来ていますが、これで3月から私も調教師ではなく引退調教師になります。『ザ・ロイヤルファミリー』の影響でしょうか、有馬記念の売り上げも伸びて、今年も競馬の売り上げがどんどん上がっていくと思うので、皆さんが努力して発展していくところを、引退してからも見させていただいて応援していきます」と感謝を述べた。

 2番目の小西一男調教師は尾関知人調教師から花束を受け取り「長い期間、調教師をやれたのは皆さんのご支援があったからだと思っています。ありがとうございました。3月からは競馬ファンになって皆さんを応援していきたいと思います。(印象に残っている馬は)ケンシンコウという馬がいたのですが、すごくやんちゃで大変気を使いながら走らせたので、一番印象に残っています」と思いを語った。

 3番目の南田美知雄調教師は、高木登調教師から花束を受け取り「私は競馬の『け』の字も知らずに競馬の世界に入ったのですが、ジョッキー13年、調教師を32年間やらせてもらいました。本当にありがとうございました」と頭を下げた。

 最後の4番目には国枝栄調教師が奥村武調教師から花束を渡され「昭和53年に美浦トレセンができた時から競馬の世界に入って、良い事も悪いこともありました。引退しても馬券の方は興味があまりありませんが、後輩調教師たちがG1に臨む姿をぜひ見たいと思っています。アーモンドアイは私の管理した馬の中でレベルが違うというか、ワクワクさせてもらいましたし、あの馬に出会えて良かったと思っています」と9冠を挙げた名牝を思い出の一頭に挙げた。

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